ごみばこ

オチないはなし

友人とお酒を飲んだ。

毎回集まる友人はだいたい決まっていて中高大のそれぞれ仲良くしていた友人になる。元々連絡不精のうえ人に嫌われるような性格をしているからか年々仲の良い友人が減っていく。Twitter廃人だからTwitterで繋がっている友人のみが残っていく。ろくでもない。

今回は高校のときの親友と、だった。
彼女は本当に私と真逆で、雰囲気は大人っぽく誰に対してもクールで自分の意見をはっきり言える自分を持っているEXILE系と日ハムが好きで誰にでも好かれるような、そんな親友だった。本当になぜ仲良くなったのかが未だにわからない。1ミリも共通点が見当たらない。

そんな親友だからこそか、物事に関する観点が一切違って毎回未知の領域を知らされるし、心から尊敬してやまない。

定期的に会っていると話すこともそんなに無くなって、大体が最近の仕事事情か恋愛事情か過去話に花を咲かせることになるのだが、基本的に元カレまだ出ていってないの?本当にそれでいいの?一生幸せになれないよ?の説教から始まる。そんな話を1年近くもしていることも問題であるが何も言うまい。

仕事もしていないニートだから仕事事情は聞くばかりになってしまうし、大抵恋愛事情を洗いざらい話すことになるのだが、いつからそんなになったの?と言われるばかりで返す言葉も見つからない。おそらくこのままいけば唯一の親友も失うことになるであろうことが明白だ。

色々あって元カレのせいで連絡をとるのが気まずくなった子がいる、という話をしてお前のそれは自業自得だし気まずい気まずい言っていないで連絡をとれ、とれないならそこまでの男だからとひたすら説法を説かれた。さすがお寺の娘さんである。説法上手だ。

まあ正直これができるのは彼女ならではだと思うし、メンタルが豆腐な傷つきたくない日本代表としてはもう絶対これ以上傷つきたくないです…と言葉を絞り出すので精一杯だった。いつまで経っても誰かひとりとまともに向き合えないまま終わる人生が見えまくった。

おそらく全て正しいのは彼女で、彼女の言うことは大抵間違ってはいない正論なのである。ただ、私が正論を真っ向から受け止める覚悟のない人間であっていつまでもその場で足踏みし続けて嫌だの無理だのあーだこーだ言っているからいつまで経っても前に進まないのだ。

私はもうひたすらここに縫い止められてしまったクズと化したのだ。

誰かと前に進みたい、どころではない。ひとりですら前に進めない。ただ誰かの足を引っ張り続けて人生が終わる。面倒くさいがゆえにナアナアにした面倒事に引き摺られて人生が終わる。ありがとう人生。いままで御苦労だった。

真摯に誰かと向き合うことが不可能ないま、誰かと一緒にいることは不幸でしかないことに気づいてから、また人に会うことをやめた。お疲れさまでした。

病み上がったのでここ何日か連続で飲みに出かけ海鮮舟盛りを食べ喉が腫れアレルギーか…?と思えばただの風邪で、普通に熱はぶり返すは身体は痛いは吐き気は酷いはで完全にあたまのわるみがすごい。

あとイタリアンイタリアンしい料理がそんなに好きじゃないことに気づいた。なんでもチーズ降っときゃ女子が喜ぶと思うなよ。