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SNSなんて常に誰かに当てた空リプだ。

FacebookしかりTwitterしかりブログしかり常に見ているであろう誰かを気にしている。意識的ならまだいい、無意識的だからいけない。

例えば呟く死にたい、心のうちに置いておけばなんの問題もない。どれだけでも死にたいと思えばいい。しかしそれを人に見える形で発信するのが良くない。

本当に死にたいのであれば誰かの目につき止められることを危惧して表に出さないのだ。人目につく死にたいは死にたくないのだ。誰かの死なないでを待って当てにしている、非常にタチの悪い"死にたい"だ。

このたびディズニーオタクである母と妹に連れられ高校の修学旅行ぶりにディズニーリゾートへ行ってきた。元々、ディズニーが好きではない私をどうにかこちら側へ引きずり込もうとする母の策略であったのだが、まんまと策略通り楽しんでしまった。

ディズニーシー内には"ミラコスタ"なる宿泊施設が存在しており、その施設内にはミッキーマウスが営むレストランというコンセプトの"シェフミッキー"なる様々なキャラクターがウェイトレスをしファンサービスをしてくれるといったレストランがある。そこでまあ私はミッキーにファンサービスを頂いたわけなのだが、素直にイケメンすぎてドキドキしてしまった。有名人と握手したときのような高揚感だった。(いま思えば着ぐるみ相手に非常に面白い。)

思わず、死んでしまう…と呟いた私に、彼は身振り手振りでそれはいけないと説明してみせた。

世界的人気者であるミッキーマウス死ぬ死ぬ詐欺を披露するメンヘラ、何処へ行ってもブレないものである。自分自身にガッカリした。私は今後死にたいと思った時に思い出す顔がミッキーマウスになってしまった。なんという面白人生であろうか。

とりあえず、死ぬ間際に浮かぶ顔がミッキーマウスになってしまった今、死んでも死なずに生き抜こうと思えた。ありがとう、ミッキーマウス。ありがとう、ディズニーリゾート。