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くだりたい

 

昨夜、調子に乗ってコプコプとお酒を飲みすぎ早々に眠り明け方に気持ち悪さで目を醒ます。

健全なニートの健全な朝である。

それでも何とかベッドに入り直し、炎天下放置され氷が溶けきったアイスコーヒーのような、文字通りの悪夢のような悪夢を見た末にチャイムで飛び起きた。クロネコヤマトだった。

 

 …

 

ほんの数日前、調子に乗ってポコポコとお酒を飲みすぎた際にええいままよ!とインターネッツで財布を購入した。

5月の初め、初夏の匂いに巻かれ薄着で仕事へ通い始めた頃に失くしたVivienne Westwood(発音が大事)(ウン万円で購入)(大変お気に入りだった)に代わるものを、と探していたのだった。

 

長い付き合いの方はご存知であろう、わたくし財布を失くすのは初めてでは無い。なんなら財布だけでなくiPhoneも何度も何度も失くしてここまできている。

それでも、何度失くしても、神様に愛されているのか。何度も何度もしっかり手元に帰ってきていたのだった。

失くし手元に戻ってくる度に、もうおまえを二度と離したりしない…と誓うのだが、喉元過ぎれば熱さを忘れる。失ってから気づく尊いもの。それが目一杯の愛、ではなく反省と後悔。

 

 

しかし今回ばかりは違った。どういうわけか帰ってこない。とうとう神に見放されたのか。仕事の都合上、中身が潤っていたからか。財布が身分不相応の高級なものだったからか。とても素敵の素敵だけでできている素敵な財布だったからか。今となってはわからない。

ひとつだけ言えるのは、私が未だに熱さを喉元を過ぎさせることなく抱えているということだ。

 

 

遠回りをしすぎたが、とにかく購入した財布、それが気持ち悪さに蹲る今朝方に届いたのだった。

 

5月の初めから今まで、財布を購入するのを躊躇っていたのは再び失くすことへの恐怖、また前の財布への執念を断ち切れなかったからだ。

 

しかし、引きずっていては前に進めない。

 

いつまで経っても幸せを語り心の中に居続けるものでも、前を向けばその姿は実態では無いのである。

幸せになるには、過去への執念を、幸せ"だった"時間を捨て去り、幸せになるための今を大切にしなければならないのだ。後ろばかり気にしていては目の前の今すら棒にふることになるのだ。

 

新しい財布は以前の財布に比べて半値くらい違う。再び失くすことへの恐怖が捨てきれなかったのだ。でも今はこれでいい。新しい財布を購入することに意味があるのだ。

 

これは過去への執念を断ち切るための一歩だったのだ。

 

 

 

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MARGARET HOWELLのがま口財布。

大変可愛いうえにMARGARET HOWELLのお財布を持っている、という事実に浸ることができる素敵アイテムとなっている。

 

 

オフショルダーのトップスを着ると溢れ出すABAZURE感に襲われていたのだが、その正体が胸にあることに最近気づいた。